間違ってこの世に生まれてしまったのかもしれない

とにかく明るい詩を歌うしかない

モノ

私があなたを友達だと思って見ているときに、

あなたは私を筆箱か何かだと思って見ている。

 

その机の上にある、キラキラとした飾りと、プラスチックの鍵のついた筆箱か何かだと。あるいは、使い捨ての消しゴムか。

 

私があなたを友達だと思って見ているときに、

あなたは私を雪だるまか何かだと思って見ている。

写真をとるときに、一人より。横に何かあった方がいい。 

 

そんなのっていうのは、とっても悲しいことですね。

 

 

でも、私のことを親友だといってくれるあなただけは、

私のことを私だと思っている。

これから先、こんなに嬉しいことはないでしょうね。